加齢黄斑変性とはなにか?

加齢黄斑変性とは、黄斑という目のモノを見ることができる部分が老化によって変わってしまい、その結果視力が低下する病気です。

加齢黄斑変性になると、視界の中心が暗く見えます。中心に穴が空いているような感じでしょう。

ほっておくと失明する恐れもあるので、モノの見え方に異常を感じたら病院に行くようにしましょう。

加齢黄斑変性のタイプはふたつあります。

ひとつめは萎縮型のモノで、これは歳をとることでおこるものです。

進行速度はゆっくりなので、慌てる必要はありません。

もうひとつは出型のモノで、これは目に新しい血管ができることが原因です。

その新しい血管ができたことによって、黄斑にダメージが与えられることがあります。

そのダメージのせいで黄斑変性になります。

飲酒や喫煙は身体にも目にも悪いので、なるべく控えるようにします。

ニコチン依存やアルコール依存の可能性がある人は注意してください。

それから、太陽の青色光は目に悪い光なので、光を避けるようにしてください。

(ほら、太陽を直接みてはいけないと学校で教わりましたよね。)

サングラスをしたり、眼鏡をかけたりするのも効果的です。

間違っても「眩しいな、今太陽はどこにあるんだろう?」なんて確認はしないでくださいね。

それから、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは目にいい食べ物で黄斑変性の予防にも繋がるのでこれらの要素の入った食べ物を食べるようにしましょう。